情報量はQRコードの3倍以上!「カラーCコード」とは?
チラシや広告、商品のパッケージなどに付いている
QR コード。
主にウェブサイトへのアクセス手段として利用されていて、最近ではキャンペーン応募の URL へのアクセス手段としてだけではなく、商品関連情報や商品
トレーサビリティの一環として活用が期待されています。
この QR コードは「2次元コード」と呼ばれ、縦方向の情報と横方向の情報をバーコードリーダーで読み取ることで文字情報などを端末に表示します。しかし、この QR コードを超える情報量をもつ新しい技術が注目されているそうです。
それが「カラー C コード(CCC=COLOR CONSTRUCT CODE)」というものです。見た目には従来の QR コードと大きな差はないように見えますが、最大の特徴はそれが複雑な色で着色されているということ。
最小の画像(セル)にデータを8種類(赤、緑、青、白、シアン、マゼンタ、黄、黒)の色に割り振ることで、1セルに3bit の情報を収納することができます。これは従来の「縦」「横」の形状情報以外に「色」という情報を加えて「
3次元コード」と呼ばれています。
生成された画像データは、従来の QR コードと同様に携帯電話やパソコンなどにインストールした読み取りソフトによって認識・解析され、元のデジタルデータに復元されます。仕組みは簡単で、「テキスト」「画像」「アニメーション」「音楽・音声」などのデジタルデータを、8色の集合体のセルに生成(エンコード)し格納します。
ウェブカメラ、携帯カメラ、デジタルカメラ、スキャナーなどの既存の読み取り端末を利用してリーダー(読み取り)アプリで認識・解析し、元のデータに復元(デコード)するというものだそうです。
2次元が3次元になったことで生まれる最大のメリットは、そのデータ量です。CCC を開発している
カラーコードテクノロジーズ株式会社によると、CCC は従来の QR コードと比較して3倍から20倍にもなり、従来は不可能だった画像、アニメーション、音楽などあらゆるデジタルデータを CCC に直接格納し、配布・復元することが可能になるとのこと。従来のQR コードとは異なる新しい活用シーンが生まれることが期待できます。
そして、読み取り対応端末の普及も進んでいます。現在、CCC 読み取りアプリ「
CCC Mobile Reader」は docomo、Softbank の携帯電話85機種以上で利用が可能となっていて、また2011年4月には Android 版アプリも
Android Market で公開しました。今後は iPhone 向けアプリの公開も予定しているとのこと。
このように画像、アニメーション、音声など
リッチコンテンツの配布が簡単に可能になることから、キャンペーン、エンターテインメント、情報提供など様々な利用が想定される「カラー C コード」。企業の導入や公共での活用が進めば、生活者は更にリッチなデジタル体験ができることとなるでしょう。
■ 注目の新技術「カラーCコード」とは? - NAVER まとめ
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