「子供にジャンクフードを食べさせちゃダメ」は本当だった!
こんばんは、Nike Man です。
巷でよく聞くこのセリフは、やっぱり本当でした。
海外サイト『dailymail.co.uk』によりますと、最新の研究で、幼い頃から
ジャンクフードを食べているとIQが低下するという事実が判明したとのこと。
「健康に悪い」という理由から常々言われてきた「子供はジャンクフードNG説」は、IQという観点からもNGだったってことなのです。
この調査は、様々なパターンの食生活をしている生後6カ月から24カ月のこどもたち7千人を対象に、長期に渡って行われました。
被験者はそれぞれ、伝統的な食生活をする者・インスタントのベビーフードを多用している者・授乳中心の者・ジャンクフードをよく与えられる者など、多種多様です。
調査を行った研究者によると、生後6カ月から24カ月にかけての食生活が8歳になったときのIQに、「小さいけれど重要な」影響を与えるのだそう。
そのためこの時期は、ジャンクフードをなるべくとらず、母乳やチーズ、果物野菜や豆類などを積極的に摂取するよう心がけるべきなのだとか。
オーストラリア・アデレード大学の研究者曰く、実際にこの時期お菓子や市販の清涼飲料水などをよく摂取していた子供はIQが最高で2ポイント低く、前に示したような健康的な食生活をおくっていた子供はIQが最高で2ポイント高かった、とのこと。
この時点ですでに、4ポイントの差が生じていることになりますね。
また研究に携わったLisa Smithers博士も、「生後2年間の食生活は、脳組織の発達に必要な栄養分を吸収するため、子供にとって非常に重要なものです。そのため親は、子供たちに与える食事をしっかり考慮しなければなりません」とコメントしています。
「よし、ジャンクフードは絶対に与えないようにするっ! でもインスタントのベビーフードくらいはいいんだよね?」と思ったあなたに、もうひとつ残念なお知らせが。
実はこの「インスタントのベビーフード」も、子供たちのIQにマイナスの影響を与えるということがこの研究により判明しているのです……。
子供にとって、ママの作るごはんが、唯一の食べ物。
だからこそ、ママたちの責任は重大なのです。
子供たちの将来のためにも、幼い頃の食生活にはくれぐれも気をつけてあげなければなりませんね。
■ Giving your child junk food can lower their IQ, claim scientists - Mail Online
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