アナタも筋肉隆々になれるかも-幹細胞の話
こんばんは、Nike Man です。
今日は、「幹細胞で筋肉隆々に?」という話題をご紹介します。
科学者が怪我をしたマウスに
幹細胞を注入したところ、怪我の回復に目を見張る効果を発揮しました。
しかも、ただ回復しただけでなく、怪我をする前の2倍近く170パーセントも筋肉が増量し、しかもマウスが生きてる2年もの間、その増えた筋肉は衰えることがありませんでした。
ボルダー大学の主任研究員ブラッドリー氏の説明では、「移植された幹細胞は筋細胞に変化し、強さと量を維持しつつ移植先の筋組織の老化を妨いだのです。2年後に調べても、移植された幹細胞は状態を維持しながら完全に同化していました。
このことから幹細胞にとって注入される組織の環境が非常に大事だと言うことが分かります。
幹細胞は注入された周囲の組織が怪我をしていることを知ると、独自の形で対応するんです。」
この研究、幹細胞が筋ジストロフィーのような疾患の治療に光明を与えるのでは期待されています。
一方、スポーツ界に「幹細胞ドービング」が持ち込まれかねない懸念も。
また、お金を掛ければ筋肉隆々になれるなら、お金持ちに美容整形としても流行りそうです。
そうしたら身体は時間を掛けて鍛えるものという概念なんて覆りそうですね。
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