食べる量を減らすには大量に食べることを想像すると良い
こんばんは、Nike Man です。
ダイエット中には、おいしいものをたくさん食べることを想像しがちですが、食物を大量に食べている自分の姿を想像すると、食欲が増すわけではなく、逆にその後の摂食量が減ってしまうという研究結果が発表されたみたいなんです。
米、ペンシルベニア州にあるカーネギーメロン大学の研究者らが、チョコレートなどの食物を大量に食べている自分を想像するグループ、大量ではなく少量を食べている自分を想像するグループ、他の何かをしている自分を想像するグループに被験者を分け、被験者らにたっぷりその姿を頭に思い浮かべてもらった後、全員にチョコレートなどを山盛りにして与えたところ、大量のチョコレートなどを食べることを想像した被験者らの摂食量は、他の被験者らの摂食量に比べてかなり少なくなったそうです。
好きな食べ物、今食べたいものを頭に思い浮かべると、食欲をかき立てることはご存知だとは思いますが、そこでやめずに、さらにその食べ物を頭の中でガツガツと食べ続けるまでイメージすることで、食べ物に対しての欲望が満たされ、食物のイメージによる刺激に対する反応が落ち、食べた気になるという、そんな脳の働きが人間には備え付けられているようです。
ということでみなさんの場合にも、「あー食べたい」、「食べたらおいしいだろうな」「お腹いっぱい食べたい」「お腹いっぱいだけどさらに食べてみる」「吐きそうだけどもっと食べる」までを想像することでダイエット効果をあげることができるかもしれません。
「食べたら太るからがまん」と考えると余計食べたくなっちゃうので、脳内で胃がもたれるまで食べることでその欲求を満たすことにしましょう。
■ 大量に食べることを想像すると、実際の摂食量が減る
-スラッッシュドット・ジャパン
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