頭にナイフ刺さっているのに気づかなかった男性
中国雲南省の男性(30)が、4年間ずっと頭痛や呼吸困難などに悩まされていましたが、最近になってその原因がナイフだったことが分かったとのことです。
Li Fuyan さんは4年前に、強盗に襲われて右の下あごを刺され、その際にナイフの刃が折れてそのまま頭部に残ってしまったようです。
事件後、地元の病院で傷口の消毒と注射を受けましたが、ナイフはそのまま温存された模様。
強盗は後に捕まりましたが、犯行に使用されたナイフは柄だけしか見つからなかったそうです。強盗事件のことをすっかり忘れていたLi さんは、頭痛や口臭などの理由がまったくわからず、病院を転々としたそうですが、頭部のレントゲン写真により10cm程のさびたナイフが刺さっているのが判明したそうです。
刃はLi さんの舌の付け根を貫通し、頭蓋骨にまで達していましたが、動脈や顔面神経には触れていなかった為、摘出手術は成功し、現在は回復に向かっているとのことです。それにしても、刺さっているのを気づかないなんて・・・。
■ 4年前から頭部に残っていたナイフの刃、摘出手術に成功
■ Blade in Brain: Huge knife removed from head of Chinese man after 4 years
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