史上最年少でバイパス手術を受けて拒食症になった少女

Nike Man2

2011年06月15日 23:30













 イギリス最大の「肥満少女」と言われた当時17歳のマリッサ・ジョーンズさんは、2008年に史上最年少で胃のバイパス手術を受け、身長172センチメートルで215キロあった体重が2年後には127キロにまで減量したそうです。
 21歳となる現在では、なんと50キロにまでなってしまったそうです。

 6才当時のマリッサ。
 




 
← 17歳、胃のバイパス手術を受ける前のマリッサ。



 手術後
  体重は落ちたものの、精神的に病んでいってしまったメリッサさん。
 減量中に出会ったボーイフレンドの子どもを身ごもったマリッサさんは、出産を決意しましたが、ダイエットによる肝機能障害などで、妊娠6ヶ月で帝王切開したものの、食事制限により赤ちゃんに栄養がいきわたらず、出産後直ぐに死んでしまったそうです。




 急激な減量でたるんだ皮膚がシワとなり、その見苦しい姿に悩まされ、うつ状態になったマリッサさんは、過度の拒食症に悩まされ、手術前には一日15000カロリーもの食事を摂取していましたが、今ではわずか300カロリーと、生命を維持できない状態に。手術前は肥満により命の危険性を指摘されていたマリッサさんは、今度は拒食症により再び命に危険が迫っているそうです。
 現在は病院にて定期的に栄養摂取の治療を受けています。


 メリッサさんは、最低でも1日500キロカロリーから1000キロカロリーを摂取するように医師に忠告されていますが、食べようと思うと胃が痙攣してしまい戻してしまうのだそうです。
 肉体的な問題よりも精神面での問題が大きいそうで、このままの状態が続けば、6か月で命を落とす危険性があるとのこと。


■ Britain's fattest teenager now ANOREXIC and given six months to live after gastric bypass surgery- MailOnline

■ Malissa Jones, The Fattest Teenager in Britain is now Anorexic- Damn Cool Pictures
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