子どもの名前をめぐって大論争!

Nike Man2

2011年07月18日 23:59

 こんばんは、Nike Man です。
 我が家にも、そろそろ2人目の子どもができそうなんですが、まだ名前を決めていません。
今の息子の名前が強烈だった分、なかなか次に付ける名前が浮かび上がらないんです。

 さて今日は、オーストラリアからそんな子どもの名前をめぐるビックリニュースをご紹介します。

 子供が生まれると最初に名前を付けることになりますが、両親の間で好みが違う場合、どうにかリストアップした中から妥協しなければいけません。

 オーストラリアの夫婦がどうしても子供の名前で合意に至らず、裁判にもつれたというニュースがありました。
 オーストラリアで生まれたこの女の子は、なんと2歳になっても出生届が提出されませんでした。


 それと言うのも、この子の両親が名前を決めあぐねていたのです。2人とも相当頑固なのか、相手が考えた名前が気に入らず、今まで別々の名前で呼んでいる有様でした。
 2人の関係は子供が生まれる前にすでに破綻していたそうで、問題の発端は母親が選んだ名前を父親が気に食わなかったことだと言います。
 母親がその名前を選んだのは、生まれたときに浮かんだファーストインプレッションだそうですが、その名前が父親の信仰するイスラムでは冒涜に当たると反対したようです。


 母親は父親の考えた名前とハイフンをはさんで2つ付ける妥協案も提示しましたが、父親側がハイフンのついた名前は不快だとして、それも拒否しました。

裁判所では名前が決定していないことよりも、出生届が未提出であることを問題視し、裁定を下すことにしました。裁判官は苗字は父親のものを受け継いでいることから、母親の選んだ名前をファーストネームとすることにしました。

 そして母親の考えた名前の中から、裁判官が調べてイスラムの冒涜に当たらないものを選んだとのことです。

 そもそもの火種となった名前は明らかにされていませんが、出生届を出せないほどもめる名前が、どんな意味をもっていたのか気になるところではあります。




■ Court picks name for child in parental disagreement-Nothing To Do With Arbroath
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