オリンピックに向け過酷な訓練に耐える中国の子どもたち
こんばんは、Nike Man です。
9年後の2020年のオリンピックに向け、今から過酷なトレーニングを行っている中国の子どもたちの様子がわかる画像が特集されていました。
中国では、オリンピック出場を頂点とする13億人のピラミッド型の選手育成システムが国家プロジェクトとして進められています。
その底辺を支えるのが全国200箇所以上にある「体育学校」の存在です。
全国の幼稚園、小学校から身体能力の高い児童が見出され、親元を離れ、国の管理する体操選手養成体育学校に集まります。そこでは4歳から17歳までの子どもが毎日長時間に及ぶ血のにじむような特訓が行われています。
名誉ある入学を果たした子どもたちですが、それで将来が約束されたわけではありません。どんなに過酷な訓練に耐えても結果を出さなければ意味をなしません。定期的に行われる選抜テストやX線写真による体質検査により、結果が出ない子どもは振り落とされ、勝ち残った選手だけが生き残るというサバイバルシステムなのです。
■ Training For The 2020 Olympics - 中国のオリンピック選手養成所
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