なんだコレ!? 宇宙から降ってきた「銀の玉」

Nike Man2

2012年02月27日 20:20

 こんばんは、Nike Man です。

 ブラジルのとある村で、宇宙から謎の物体が飛来し、地元では大騒ぎとなっています。その物体は、直径約1メートル・重量30キロの銀色の球体で、爆音と共に地面に衝突したそうです。幸い、けが人はいなかったとのことですが、家屋の一部を損壊し、地面に大穴をあけたそうです。これは一体何なのでしょうか?

 謎の球体が飛来したのは、ブラジル東部のリアーショ・ドス・ポルコスという小さな村です。第一発見者のホセ ・バウディール ・メンデスさんは、2012年2月22日午前6時に、戸外の爆音を聞きました。「何か恐ろしいことが起きている」と感じ取った彼は、妻に戸外に出ないように命じました。そして、しばらく様子をうかがった後に、確認に出かけたのです。
 するとそこには、銀色の球体が。飛来した際にメンデス家の一部を損壊し、カシューの木を倒壊させ、地面に大きな穴をあけたそうです。


 球体の噂は、瞬く間に近隣の町にも広まり、見物客があとを絶たなくなりました。

 どうやらこれは、打ち上げられたロケット、もしくは衛星の部品と見られています。
実は2011年12月にナミビアに、重量約6キロの金属球が飛来しました。
 これは、ヨーロッパで打ち上げられたアリアン・ブースター・ロケットから離脱した燃料タンクであったことが、専門家の調べで明らかになっています。


 また、米コロラド州でも球体の落下が確認されています。
 そして今回も、やはりロケット・衛星部品ではないかと見られているのです。
 ちなみに公開された動画を見ますと、現地の人々は恐れることなく球体をいじくり回しているのですが、もしも日本で同様のケースが発生した場合には、やたらといじくり回したりしないで、速やかに警察に届けた方が良いでしょう。



■ Objeto não identificado encontrado em Anapurus






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