ARを備えた「夢のコンタクトレンズ」が2014年に登場!?

Nike Man2

2012年04月23日 22:45

 こんばんは、Nike Man です。
 AR(拡張現実)を備えたコンタクトレンズが、2014年にも実用化されるようです。
 これは特殊なフィルターを備えており、眼球間近でも映像を写すことができるのです。
 この夢のようなコンタクトレンズが登場すれば、もはやメガネのディスプレイも不要になるかもしれません。
 実はこの技術、2010年に米ワシントンに拠点を置く「INNNOVEGA社」が発表し話題を呼びました。その当時「iOptik」という名前で発表されたのですが、それ以来、実用化へ向けた開発は進んでいなかったようです。

 英BBCによりますと、この技術を米国防高等研究計画局(DARPA)が興味を示し、実際に試作品をオーダーしたことが判明しました。すでに、人体への影響を確かめるために臨床試験を行っているとさえ言われています。これにより、市販される可能性は急速に高まってきました。
 もしも、市販されることになれば、従来のディスプレイ・モニターの概念を根底からくつがえすことになるのではないでしょうか。もしかしたら、PCやスマホの操作はコンタクトレンズで行うようになるかもしれません。


■ iOptikCameraDemo




■ A New Architecture - INNOVEGA

■ DARPA getting AR contact lenses, expect yours by 2014 - DVICE
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