コレは何!? 香港の超密集型極狭アパート
こんばんは、Nike Man です。
香港は歴史・地理・政治などのあらゆる理由から、土地開発を街全体の23.7%にするよう制限されているそうです。
その中で住宅に充てられるのは、わずか6.8%!
しかし香港の人口は707万人。これじゃあとても、広い家には住めませんよね……。
そこで建設されたのが、海外サイト『chinasmack.com』に掲載されていた超高層&超密集型マンション。しかも極狭!
写真はドイツのカメラマン、マイケル・ウォルフ氏の作品『Architecture of Density』より抜粋したもの。
ウォルフ氏は、このような香港独特の建築を数多くフィルムにおさめていることで知られる方です。
しかしこの写真、見ているだけで目がチカチカしてきます。
なんかもう、マンションじゃなくて、こういう模様みたいです。
目をチカチカさせる原因は、ずらりと並ぶ数え切れないほどの窓。
香港が誇る100万ドルの夜景に一役買っているのは、どうやらこれだったみたい。
規則的に並んだ窓を見ていると、あまり生活感が感じられませんよね。
しかしながら、蓋を開けてみますと、そこには雑多でごちゃごちゃとした暮らしのニオイと、驚くほど狭~い居住空間が展開されていたのです!
お部屋を覗いてみると、失礼ながら「えっ ここ人が住めるんだ…..」と愕然。
御世辞にも、決して綺麗とは言えないような様相です。というのも、いくら高層マンションとはいえ、ここは香港の一般庶民が暮らすアパートメントにすぎないですから。
■ ↓ アパートの内部です
■ Hong Kong’s High-Density Housing & Cramped Living Conditions - chinaSMACK.com
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