自分の“眠り”を知る 睡眠状態を記録する「測定器」が人気

Nike Man2

2012年11月16日 17:22

 こんにちは、Nike Man です。
 
 ボクは、風邪をひいて一週間になります。皆さんは、大丈夫ですか?
子どもたちも風邪をひいてしまい、夜中に何度か起こされることが毎日続いています。
 また、おとといは、肺まで痛みがきて、同時に鼻も詰まったものですから、呼吸がしづらく、寝るのも困難でした。

 そんな、睡眠に困っている方にご紹介したいグッズがあります。

 最近、家電量販店に、自分の睡眠状態をチェックできる「睡眠測定器」が続々登場しているようです。


■電波センサーが検知

 家電量販店で睡眠測定器が置かれているのは、血圧計や体重計などが並ぶコーナー。まず目につくのは、今春発売されたオムロンの2種類の製品。細長い置時計のような形をした「睡眠計」(1万9000円前後)は、なかなかの優れもの。ベッドサイドに置くだけで、電波センサーが細かな胸の動きや寝返りなど睡眠中の体の動きを検知し、睡眠と覚醒を判定。その時間帯が表示されるので、昨晩の眠りの状態がひと目で分かるのです。同社の健康管理ウェブサービス(無料)にデータを取り込めば、さらに詳しく2週間分のデータをグラフ化してくれます。
 「睡眠時間内のぐっすり眠れた時間、目覚めた時間、寝つきまでの時間が表示されるので、自分の眠りの特徴が把握できます。昼寝をした、コーヒーやお酒を飲んだ、運動をしなかった、夕食が遅かったなど、何が眠りの質に影響したのか振り返ることで睡眠改善に役立つのです」


■スッキリ起こす機能

 もうひとつの手のひらサイズの機種「ねむり時間計」(4500円前後)は、目覚めの悪い人におススメ。本体を枕元に置くと、寝返りなど寝具の動きを加速度センサーが検知。寝つきや起床にかかった時間を計測してくれます。
 「一番の特徴はアラーム機能です。設定時刻の30分前からセンサーが察知して、眠りの浅い起きやすいタイミングでアラームを鳴らします」
 データをアンドロイドのアプリに転送すれば、1週間の睡眠リズムや1カ月ごとの眠りのバラつきなどもチェックできます。

■病院検査と近い精度

 もっと高い精度を望むなら、タニタが昨夏発売した「睡眠計スリープスキャン」(3万円前後)がイチ押しです。

 「マット型のセンサーを寝具の下に敷いて測るタイプです。体動、呼吸、脈拍によって振動を探知するので、測定結果は医療機関で睡眠障害の診断に使われる検査と83%以上の一致率です」

 データは本体からSDメモリーカードをパソコンに移して、専用管理ソフトで解析します。睡眠点数、快眠アドバイス、睡眠の質やリズムなどが詳しく確認できます。

 「睡眠測定器は、中年男性を中心に安定して売れています。自分の睡眠を改善、向上したいと思っている方が結構多い」そうです。


 ■携帯できる測定器

 家電や雑貨の量販店の時計売り場でも、睡眠測定器を置いています。
 ウェザリー・ジャパンが販売する「スリープトラッカー」(2万8680円)は、腕時計に睡眠測定機能が付いたもの。特徴はオムロンの「ねむり時間計」と同様に、起きやすいタイミングで起してくれる目覚まし機能。アラームとバイブの両方が使えます。そのメリットは「センサーを身に着けているので、隣で他の人が寝ていても影響を受けない。バイブにすれば迷惑もかけない」(広報担当)。起きたい時刻から前後90分まで10分単位で設定できるので、気持ちよく昼寝するには最適です。


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