人工浮き島に世界の富豪が注目!?

Nike Man2

2012年07月06日 19:32

 こんばんは、Nike Man です。
 CNN によりますと、ホテルとヨットの高級感が満喫できる人工浮島があるようです。
自分だけの島を所有するのもいいのですが、1カ所に縛られることは望まない――。そんなワガママな人たちの願いをかなえようと、オーストリアの企業が豪華ヨットと高級ホテルの機能を兼ね備えた人工の浮き島「オルソス・アイランド」を開発しました。

 小型ディーゼルエンジンを2基搭載し、いつでも好きな時に移動して眺めの変化を楽しめます。
 オルソス・アイランドは、ホテル経営で名を成したハンガリー出身の起業家ガボール・オルソス氏が手がけたプロジェクト。長さ37メートルの長円形の「島」の上に3階建て、1000平方メートルの居住空間をつくり、ベッドルーム6室を配しました。

 ゲームルームといった娯楽施設のほか、水面下にはカラオケ設備を備えたスイートルームがあり、また豪華クルーズには欠かせないジャグジー、バーベキュー設備、サンルーム、ミニバー、ダイニングルーム、ミニ水族館も完備しています。
 屋根の上には、160平方メートルの太陽光発電パネルを搭載し、風力発電では28~30キロワット時の発電ができます。

 足りない分の電力はディーゼルエンジンでまかないます。自前の淡水化システムでは1万2000リットルの海水を飲み水に変えられます。
 ディーゼルエンジンを使って自力で航行できるのは短距離のみだそうで、長距離を移動したい時は、タグボートなどにけん引してもらうことを想定してとしています。

 値段は650万ドル(約5億円)と地上の豪邸よりは高めですが、超豪華ヨットや大富豪に人気のカリブ海の島を買うのに比べれば安くつきます。同社の担当者によりますと、プロジェクトは当初から高い関心を集め、米国、欧州、中東、中国など世界各国から引き合いがあるそうです。設計工程は、1カ月ほど前に完了し、現在は製造準備を進めている段階。

 既に複数の予約注文を受け、来年初めにも中欧の工場で建造に着手する予定だそうです。
 これ自体を購入するのは無理ですが、発想として土地が無くても家が建てられるのはなんとなく魅力的ですよね。問題は、沖縄だと台風があるので台風対策がしっかりできれば、手作りで安く作られないかなぁ~とか考えちゃいます。


■ ホテルとヨットの高級感を満喫、人工浮き島に世界の富豪が注目 - CNN
 






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