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2011年05月19日

ドナルドをクビにしろ、ジャンクフードを売るなとマックに要請

ドナルドをクビにしろ、ジャンクフードを売るなとマックに要請 前から騒がれていたのですが、どうやら動きが本格化したようです。
 550以上の団体や栄養専門家らは、ハッピーセットなどを販売する米マクドナルドに子どもへの、おもちゃで釣るような「ジャンクフード」の販売をやめ、キャラクターのドナルド(海外ではロナルド・マクドナルド)を引退させるよう求める書簡に署名したそうです。

ドナルドをクビにしろ、ジャンクフードを売るなとマックに要請 大手ファストフードチェーン店・マクドナルドのイメージキャラクターといえばドナルド。
そのピエロっぽい風貌はインパクトがあり、一度見たら忘れられないキャラクターです。

 今、このドナルドをクビにせよという要請がマクドナルドに行われているそうです。マクドナルドが応じるとは思えませんが、いったいドナルドの身に何が起きているのでしょうか。


ドナルドをクビにしろ、ジャンクフードを売るなとマックに要請 NPO団体Corporate Accountability International はこれまでにタバコの害を訴えるキャンペーンを行ったり、ボトル入りの水(ミネラルウォーター)を排除するキャンペーンを行ったりしてきましたが、マクドナルドに対しても「子どもにジャンクフードを売るな」というキャンペーンを行っており、2010年には「ドナルドを引退させろ」キャンペーンを展開してきました。

 
ドナルドをクビにしろ、ジャンクフードを売るなとマックに要請 このキャンペーンに、アメリカの児童青年精神医学会やシカゴ・ヒスパニック健康連合など550を越える団体や栄養専門家が賛同、5月18日にシカゴ・サンタイムズ、ニューヨーク・メトロ、ボストン・メトロ、サンフランシスコ・エグザミナー、ミネアポリスシティページ、ボルティモアシティペーパーに「マクドナルドへの手紙」という意見広告が掲載されることになりました。

 内容は「マクドナルドは塩分、脂分、糖分が多く含まれてカロリーの高い食品を、ドナルドやおもちゃ付きハッピーセットなどを利用して子どもたちに売るのを中止せよ」と要求するもの。アメリカでは現在、子ども(2歳~17歳)向けの食品には健康にいいものをある程度入れ、カロリーなどは抑えるという指針が農務省などによって提案されており、食品業界への風当たりはかなり強い状態。


ドナルドをクビにしろ、ジャンクフードを売るなとマックに要請 これに対してマクドナルドは「我々は子どもたちとのコミュニケーションを真剣に受け止めており、信頼できる広告を行っていくことを約束します」「子どもの健康や栄養の重要性は理解しており、対話と問題解決に参加することをお約束します。我々は高品質な食事を出しており、ハッピーミール(ハッピーセット)は子どもたちに選択と多様性を提供しています。親御さんたちはハッピーセットを評価しています」と声明を出しています。
ドナルドの去就については特にコメントされていません。


■ マクドナルドに「ジャンクフード販売」中止要請―ロナルドにも引退勧告-ウォールストリートジャーナル 日本版

■ McDonald's Under Pressure to Fire Ronald.- The Wall Street Journal



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