2011年10月19日
グルグルだけで名画に仕上げる職人
こんばんは、Nike Man です。
今日は、ビックリアートをご紹介したいと思います。
渦のなかに描かれた名画、「モナリザの女」や「ゴッホの自画像」、そして「真珠の耳飾りの少女」。
これを見て、いったいなぜ渦のなかに名画が描かれているのか、すぐにわかる人は少ないかもしれません。もちろん、指紋判でも、樹木の年輪でもありません。
なんとこの作品は、人の手によってグルグルと円を描かれ、それだけで完成したというのです。
今日は、ビックリアートをご紹介したいと思います。
渦のなかに描かれた名画、「モナリザの女」や「ゴッホの自画像」、そして「真珠の耳飾りの少女」。
これを見て、いったいなぜ渦のなかに名画が描かれているのか、すぐにわかる人は少ないかもしれません。もちろん、指紋判でも、樹木の年輪でもありません。
なんとこの作品は、人の手によってグルグルと円を描かれ、それだけで完成したというのです。
下にある動画を見ていただけると分かりますが、ある男性が、まっさらな紙の中心に黒いペンで渦を描き始めます。
その円はどんどんと大きくなり、良く見ると、いつの間にか陰影らしきものが付いていることに気づくでしょう。男性はさらにグルグルグルグル……と描き続けます。すると、ようやく何が起こっているかがわかると思います。そこには、くっきりと、先ほどの名画が浮き上がっているのです。
これらの肖像画は、イラストレーターでデザイナーのChan Hwee Chongさんが、ドイツの筆記具ブランド『ファーバーカステル』の広告として制作したものということです。
ペンの精度と、微妙な力加減で名画を再現してしまうとは実に素晴らしいではありませんか。光と影でモノを見れないと、まず描くことはできません。なぜか思わずファーバーカステルのペンが欲しくなってしまうではありませんか。宣伝効果は絶大に違いありません。
■ Faber Castell - Girl with a Pearl Earring / Self Portrait / Mona Lisa
■ Behance.NET-Faber Castell
Posted by Nike Man2 at 20:32│Comments(0)
│アート