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2012年09月18日

72年間、同じバーで一杯のビールを飲み続ける男

72年間、同じバーで一杯のビールを飲み続ける男 こんばんは、Nike Man です。ニコニコ

 本当のぜい沢とは一体何でしょうか? おそらく、その定義は人によって異なるでしょう。特に男性であれば、自分なりのこだわりがあるに違いません。趣味や嗜好品に没頭している時間は、「至福」というに相応しいのではないでしょうか。


72年間、同じバーで一杯のビールを飲み続ける男 とあるイギリス人男性の場合は、いつも決まったバーで一杯のビールを飲むことが最高のぜい沢でした。彼は1940年から現在にいたるまで、実に72年間もその習慣を絶やすことがなく、90歳の誕生日を迎えるにあたって、お店や友人に祝福されたのです。
 年金を受給して生活しているアーサー・リードさんは、毎日午後3時に行きつけのパブ「グリフィン」で一杯のビールを飲みます。

72年間、同じバーで一杯のビールを飲み続ける男 イギリスビール「カレッジ」のビター、これを1パイント(約470ミリリットル)飲むことに決めていました。気分がいい時には、もう半分。そのこだわりも月日を重ね、72年が経過していました。彼は、若かりし日について、こう振り返っています。

「わしは毎日、朝早く起きたもんだ。週に80~100時間働いても、微々たるお金しか稼げんかった。休みなんてものはありゃせん。とにかく死にもの狂いで働いた。そんな生活でパブに来るのが楽しみで仕方なかった。
72年間、同じバーで一杯のビールを飲み続ける男 わざわざ遠くまで、楽しみを探しに行く気持ちがわしにはわからん。もう随分長らくパブに通ってきたが、これからの人生は、少しでも長くパブに通い続けたいというのが望みだ」

 12歳で学校を卒業すると、20年間農場で住み込みで働き、その後に地方の採掘場で働きました。
 第二次世界大戦中は、病気にかかっていたために徴用されることはなかったそうです。これまでに、結婚した経験はなく、もちろん子供もいません。パブに通うことは、彼の生活そのものでした。


72年間、同じバーで一杯のビールを飲み続ける男 お店のマネージャーは、「彼はお店のすべての人と友達です。私がこれまでに出会った、もっとも素晴らしい人物です」と、彼が常客であることを誇らしく語っています。

 本当のぜい沢とは何でしょうか? 
 もしも、皆さんが大人の男性であれば、自分なりの答えを持っているかもしれません。
 アーサーさんのように、72年も継続することは難しいかもしれませんが、できるだけ長く愛するものを持っている方が、味わい深い人生を歩むことができるかもしれませんね。
 それにしても、72年間・・・。う~ん、何でも続けることに意味があるのかも。


■ Man, 90, gets personalised spot in pub after visiting every day for 72 years - Metro.co.uk







 



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