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2011年05月26日

未来のお肉は味も栄養も操作可能!?

未来のお肉は味も栄養も操作可能!? こんばんは、Nike Man です。ニコニコ
今日は、未来のお肉についての話題です。
 欧米の大学の実験では、未来の食生活を変えうる「試験管ミート」の開発が行われているそうです。試験管ミートとは、つまり「人工の肉」のこと。
この人工肉は、見た目や味、質感などあらゆる面で本物の肉に似せているそうで、さらにサプリメントのような効果を付け加えることもできるとのこと。ある研究者は、すでに市場に売り出すためのビジネスプランを計画しているそうです。


未来のお肉は味も栄養も操作可能!? この人工肉分野の第一人者であるサウスカロライナ医科大学のミロノフ教授によれば、「これからの食べ物はただ生きるためだけでなく、より良い自分になるためであるべきだと考えています。そのために私達は自然のものよりもより優れた機能性食品の開発に取り組んでいます」と語っています。

 人工肉を製造するためには、まず動物から細胞を採取し、それを主に植物から成る栄養成分を調合した物質の中で育てるそうです。

未来のお肉は味も栄養も操作可能!? そこで細菌作用で無害な物質に分解可能な土台を置いておくと、細胞が徐々に発達してくるとこの土台に付着し始め、これが肉を構成する筋組織になるとのこと。
 この生体工学的方法を用いれば、脂っこい物が好きな人には脂肪分の多い肉を製造することができ、サプリメント効果として、「○○効果のある肉」を造ることも可能だそうです。


未来のお肉は味も栄養も操作可能!? 今後、人工肉を工場で生産できるようになれば、牛や豚などを飼育するよりも効率が良くなると研究者たちは考えています。また、家畜を育てるには大量の農地や水が必要となり、温室効果ガスも排出されるため、人工肉が家畜に取って代われば環境にも良いのです。
 まだ現時点では、人工肉の大きな問題点はコストがかかることだといいます。


未来のお肉は味も栄養も操作可能!? ミロノフ教授は、「大規模な資金提供を受けられれば、人工肉が広く一般に浸透する日もそう遠くはないと思います。
 そしたら、『人工肉』ではなく人々の食欲をそそるような呼び方を考えなければなりません」と次世代の肉に自信を見せています。
 なんとなく、怖い感じがするのはボクだけでしょうか?


■ 未来のお肉は味も栄養も操作可能!? 家畜に頼らない次世代の食肉開発中-excite ニュース

■ 未来のお肉は味も栄養も操作可能!? 家畜に頼らない次世代の食肉開発中-BIGLOBEニュース

■ Lab-Grown Meat: Food of the Future? - abc NEWS



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Posted by Nike Man2 at 23:50│Comments(2)おもしろ情報
この記事へのコメント
はじめまして☆
「人工肉」かぁ~!!
まさに『近未来のお肉』ですね~*^○^*
byスタッフM♪
Posted by 翁master翁master at 2011年05月27日 21:24
ですね。あまり食べたいとは思いませんが、知らないうちに食べていたりしないかが、心配です。
Posted by Nike Man2Nike Man2 at 2011年05月27日 23:26
 
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