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2011年05月24日

デスクワーク等、座りっぱなしがもたらす弊害と解決法

デスクワーク等、座りっぱなしがもたらす弊害と解決法 デスクワーク中心の仕事の人はもちろん、そうでない人でもテレビを見たり趣味の時間はイスに座りっぱなしという人は多いのではないでしょうか。
しかし、「長時間の座り姿勢」は非常に身体に悪いということをまとめたインフォグラフィックが紹介されていました。
 なかなか衝撃的な内容が多いですが、弊害だけではなく解決法もありますので、当てはまる人は参考にしてみて下さい。


≪長時間座りっぱなしがもたらす弊害と解決法≫

デスクワーク等、座りっぱなしがもたらす弊害と解決法■ 1日に6時間座っていると死のリスクが40%増大する

1日に6時間座る生活を続けていると、たとえ日常的に運動をしていても1日に3時間しか座らない人に比べて15年以内に死ぬ確率が40%も増えるそうです。研究によれば、このリスクを回避する方法は「座る時間を減らす」ことだけしかないそうです。
 ちなみにアメリカ人の平均活動時間は1日に9.3時間座り、歩いたり立ったりという簡単な運動を6時間半行い、0.7時間はランニングやスポーツなどの強度の高い運動をしています。残りの7時間半は睡眠時間です。

■ 座りっぱなしの生活スタイルは肥満になる

太っている人は、痩せている人に比べて1日に2時間半長く座っているそうです。現在のアメリカ人の3人に1人は肥満ですが、1980年から2000年の間で運動頻度は変わっていないにも関わらず座っている時間は8%長くなり、その結果肥満は倍増したのです。理由は、座っている時はほとんどエネルギーを消費しないから。

立っている状態のエネルギー消費量は1.1倍の消費量で、チューインガムをかんでいる時は1.15倍。歩いている時は2.5倍の消費量、階段を上っている時は3.2倍とのこと。また「長時間座り続けなければ良い」ではなく、「座ること」がもたらす害は、座った瞬間から始まっているそうです。

■「座ること」は身体を破壊する

デスクワーク中心の仕事をしている人は立ち仕事の人に比べて心臓病になる確率が2倍もなるそうです。また、座った瞬間に足の筋肉からの電気信号が止まり、代謝によるカロリー燃焼率が毎分1kcalほどまで下がってしまうとのこと。さらに脂肪分解酵素「リパーゼ」による脂肪燃焼率も90%下がり、座ってから2時間が経過すると善玉コレステロールが20%減り、24時間経過した後ではインスリンの効果が24%減って糖尿病のリスクが上昇するとのこと。

■「座ること」がもたらす害の解決方法

「座ること」が体に良くないということは分かっても、さすがに立ち仕事へと転職するわけにはいきません。しかし、1日8時間のデスクワーカーでも仕事以外で座る時間を減らすだけで効果はあるそうです。
暇を見つけてはストレッチをしたり、オフィス内をウォーキングするのが良いいでしょう。

■ 自宅でソファやイスに座りながら長時間テレビを見るのは辞めよう

1日に3時間以上座ってテレビを見ている人は、そうでない人と比べて心臓病で死ぬ確率が64%増加するとのこと。運動習慣がある人でも、その効果を消してしまうそうです。また、自宅で長時間座りながらテレビを見て過ごしていると、テレビを見る時間が1時間伸びるごとに死亡率が11%も増えてしまうそうです。

■ カラダにとって最も良い座り方は135度

オフィスや家以外でも、車や電車などで座る機会はよくあります。エレベーターを使う代わりに階段を使ったり、通勤手段を自転車や徒歩に変えてみるのが良さそうです。また座り方は、ちょっと反り返っているぐらいの、座面に対して背骨が135度となるように座るのが最も負担のかからない座り方とのこと。逆に前傾気味だったり垂直な姿勢は身体にとって良くありません。

元々、人体は長時間の座り姿勢に耐えられるようにはなっていないそうで、デスクワークなど座っての仕事が多い人は、細めに立ち上がるなど工夫した方が良さそうです。



■ Sitting is Killing You - Medical Billing & Coding



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Posted by Nike Man2 at 19:15│Comments(0)おもしろ情報
 
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