2011年08月06日
ゲームをやり過ぎて死亡した男性の話題

クリスさんは、テレビゲームを一度に12時間もぶっ通してプレイするほどのゲーム好きでした。
将来、コンピューター関係の仕事を希望していたクリスさんは、レスター大学でゲームデザインを勉強することが決まっており、IT関連のアルバイトを探しに職業案内所を訪れている際に倒れたとのことです。

クリスさんの父親デイビッドさんによれば、クリスさんは前の晩に胸に違和感を感じて目が覚めたそうです。
その後、心拍数が一時的にかなり低下したものの、すぐに正常の心拍数に戻ったので、ベッドに戻ったという。

この血栓ができる原因は多数存在しますが、エコノミークラス症候群の場合は長時間同じ姿勢でいることで脚の血管が圧迫され、血液の流れが悪くなることで生じます。この血栓が静脈を伝って肺動脈に達し血液の流れを止めてしまう疾患を肺塞栓症といい、この場合、血液が全身に送られなくなり死に至ることもあります。

ただデイビットさんは、息子の死の責任がXboxのメーカーにあるとは考えていません。デイビットさんは、「世界中の子供達がゲームで遊んでいます。でも、ゲームで死ぬ可能性があるなんて思っていません。」と話しています。

深部静脈血栓症は、長時間同じ体勢でいる人なら、誰でもなり得る症状です。このように長時間じっとしている場合は、30分か1時間おきにストレッチをしたり、水分を取るなど、血栓予防をしましょう。
■ Xbox addict, 20, killed by blood clot after 12-hour gaming sessions-MailOnline
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Posted by Nike Man2 at 11:00│Comments(0)
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