Nike Man ～LL. Cool J のボディーを目指して～ Season2

　上野研究員によりますと、北半球での発見は初めての発見だそうです。

　体長は40～50センチ、色が黄色っぽく背中を黒い斑点が覆うなど、色彩が洋菓子のエクレアに似ています。

　上野研究員は、2000年に恩納村の真栄田岬などで発見していましたが、種類や名前は分からないままでした。
　



　2010年、米フロリダ大教授らが共同研究で来沖した際、このナマコが2005年と2007年にオーストラリアで発見された新種と同種であることが分かり、和名がないため「エクレアナマコ」と命名。先月発行された沖縄生物学会誌に発表しました。リーフ外縁の水深35メートル以上の砂地で、潮の流れが比較的緩やかな場所に生息しているとのこと。

　上野研究員は「人に味を聞かれると思ってなめてみたが、エクレアとはほど遠い、非常に渋い味でした」と語ったそうです。

　「エクレアナマコ」というネーミングセンスは置いておくことにして、「人に味を聞かれると思って舐めてみた」というのが、ボクはビックリしました。もし、毒があったらどうするんでしょうかねぇ・・・。



■ 「非常に渋い味でした」沖縄に「エクレアナマコ」　琉球大、北半球で初確認－産経ニュース