2011年11月10日
サンエーと東急ハンズが提携 【ニュース】
■ ブランド力で集客強化 サンエー、東急ハンズ

サンエーはドラッグストアのマツモトキヨシ(千葉県)や、家電販売のデオデオを展開するエディオン(大阪市)など11社とFC契約を締結し、豊富な品ぞろえで客層を拡大してきた。

「東急ハンズの出店で客の満足度が高められる。食品とバランスの取れた相乗効果が期待できる」。サンエーの上地哲誠社長は強調した。
生活雑貨は客層が限定されないため、食品や衣料などへの波及効果が高いとされる。デパートリウボウは3月下旬から今月3日まで全国各地を巡回する東急ハンズの「トラックマーケット」を展開。期間中、2万5000人を呼び込み、フロアの売り上げが2倍超に増えたという。

サンエーは同社のノウハウを全面的に導入し、売り場づくりに反映させる方針で、上地社長は同社の関わりを沖縄独自の売れ筋商品の精査にとどめる意向を示す。
店舗面積2000平方メートルに、旅行用品や化粧品、生活雑貨など5000品目を品ぞろえ。県内独自の行事や風習に合った商品投入や、ゴールデンウイークや夏休みに体験型のイベントを開催する予定だ。
一方、東急ハンズはサンエーの持つ小売店舗としてのノウハウを生かし、消費者の嗜好(しこう)や生活スタイルに合った商品供給につなげたい考え。
小売店にはない、専門店独自の商品展開をいかした顧客拡大につながるか、注目が集まる。
■ ブランド力で集客強化 サンエー、東急ハンズ-沖縄タイムス
タグ :ニュース
Posted by Nike Man2 at 19:37│Comments(0)
│ニュース