2012年02月26日
この10年で空が約40メートル低くなっていたことが判明


ニュージーランドの研究者が雲の高さを調査した結果、この10年で30~40メートルも下がってきているそうです。
オークランド大学の研究チームが調べたところ、実際に低くなっているそうです。
今まで雲の高さを正確に把握することは、困難と言われていました。これがNASAの地球観測衛星「Terra」を利用することにより可能になったのです。

調査にあたったロジャー・デーヴィス氏は「調査期間が短いため、より長期的な分析が必要」としながらも、雲の下降原因について、次のように説明しています。

しかしあくまでも仮説であり、今後さらに10年間調査を続けた結果、結論を出す見通しです。

とはいえ、40メートルと言っても割合にすると1パーセントなのだとか。
まあ、突然地表に落ちてくるということはないでしょうね。
それにしても雲の下降は、地球温暖化の自浄作用といっても良いのかもしれません。
■ Earth's Clouds Are Getting Lower, NASA Satellite Finds - Science Daily
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Posted by Nike Man2 at 23:25│Comments(1)
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