2011年03月10日
ニセモノの筋肉を持つ人々のご紹介


今日は、「シントール(Synthol)」というものを注射して作るニセ筋肉を持つ人たちをご紹介いたします。
シントール(Synthol)は、直接筋肉に注射する脂肪に似た化学式を持つ物質だそうで、まるでコブが生えたかのような、ボコボコした筋肉が生まれてくるそうです。効果は3年から5年なのだそうですが、あまりに注射しすぎると、増強した部分がぱっくり割れて死にいたることもあるそうです。

この異常に盛り上がった部分は一見筋肉に見えますが、実は全くの見せ掛けの筋肉で、直接筋肉に注射するシリコン状のドラッグ「シントール」は、正確にはシリコンではなくて脂肪に似た化学式を持つ物質を注射するものです。
例えば、「肩の筋肉が小さい」とか「もっと大きな力こぶがほしい」というときに注射するそうです。

(左の写真が、元気だった頃の青年です。)
下に載せてある写真は、全てシントールを注射して作られた異常な盛り上がり方の力こぶです。
決して体によいわけが無く、健康美とも肉体美ともほど遠い見せ物でしかないようです。
いくら、腕を太くしたいと思っても、このシントールやステロイドなんかは使いたくないものですね。








■ Synthol Arms
シントールではありませんが、最近やっていた映画の予告です。
■ 『ステロイド合衆国~スポーツ大国の副作用~ 』予告編
Posted by Nike Man2 at 21:30│Comments(0)
│筋肉