2011年03月20日
食べ過ぎ予防には胃に「ペースメーカー」


減量のための胃の手術には、胃にバンドを巻き付ける腹腔鏡下胃緊縛法(いわゆるラップバンド)と呼ばれるものや、ずばり切除してしまう腹腔鏡下ルーワイ胃バイパス術(いわゆるバイパス手術)がありますが、もっと安全な減量手術が開発されました。
胃にペースメーカーを取り付け、満腹中枢をコントロールするというものなんです。

微弱電流を胃に流すことで満腹中枢を刺激して、早めに満腹感を得ることで結果的に食べる量を少なくしてくれます。

65人の患者での臨床試験の結果、1年の装着では被験者のほとんどが20%の減量に成功したとのことです。

他の胃の手術に比べると簡単で、たとえ食べ過ぎたとしても物理的な胃のサイズは変わっていないので苦しくなったり、気分が悪くなったりすることがないメリットがあります。
2014年にはアメリカでも販売開始されるとのこと。
費用はかかりますが、ダイエットがライフワーク化してる人は潔く、こういう手段をとっても良いかもしれませんね。
■ Obesity Shocker: Pacemaker Zaps Stomach Internally to Prevent Overindulging - FAST COMPANY
■ 医探 ITAN MedSearching
■ IntraPace Receives CE Mark Certification
for the abiliti® System for the Treatment of Obesity
タグ :ダイエット
Posted by Nike Man2 at 23:51│Comments(0)
│ダイエット