2011年12月27日
10代の肥満は幼少時の母子関係に一因? 米研究


CNNニュースによりますと、10代の子どもの肥満は幼いころの母親との関係に起因するかもしれないという研究結果が、発表されたとのことです。
オハイオ州立大学の研究チームは、母親との関係を調べた統計を分析しました。その結果、母親との感情的なつながりが薄い子どもほど、15歳になるまでに肥満になるリスクが高いことが分かったそうです。

一方、母親との感情的つながりが最も深いと分類された子どもが同時期に肥満になっていた確率は13%にとどまりました。
同研究チームは以前にも、親との間で感情的に安定した関係が築けていない子どもは4歳半になるまでに肥満になるリスクが高いとする調査結果をまとめていました。
今回の研究結果と併せて同チームでは、脳の感情とストレスを司る部分が食欲とエネルギーバランスを司る部分と反応して、肥満になる確率を高めている可能性があると指摘しています。

■ 10代の肥満は幼少時の母子関係に一因? 米研究-CNN
タグ :ダイエット
Posted by Nike Man2 at 21:20│Comments(0)
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