2012年01月19日
健康管理が出来るハイテクトイレ
こんばんは、Nike Man です。
私たちが毎日利用するトイレでは、ウォシュレットに暖房便座、エコな節水システムや掃除が簡単にできる抗菌便座など、より快適に過ごせるために、便器が様々な進化をしてきました。
便器の研究はさらに続き、近い将来には使用するだけで健康状態がわかってしまう便器が登場しそうです。
海外サイト『behance.net』によると、中国人デザイナーのRoyce Zhang氏が設計した、「e-URINAL（電子小便器）」と名付けられた男性用壁掛け式小便器は、下部に広がりを持たせた、ペリカンのくちばしのような滑らかな形をしています。
これは、おしっこが飛び散ってしまう危険性を防ぐと同時に、お掃除が楽にできるようにデザインされたためです。しかしこの便器のすごいところは見た目の面白さだけではありません。便器上部にタッチパネルで操作できるヘルスチェッカーが埋め込まれていて、おしっこをすると健康状態がわかってしまうのです。
健康状態の調べ方はとっても簡単。タッチパネルに触れてヘルスチェッカーを起動した後おしっこをするだけで、便器がおしっこを分析してくれます。尿PH（酸性かアルカリ性か）、尿比重、ウロビリノーゲン、BLO、白血球、尿タンパク、グルカゴン、ビルビリン、ケトン体の数値が一覧で表示され、総合結果として健康度
が100点満点で表示されます。また、便器にそのデータを記録し、グラフにすることも出来ます。
便座タイプに比べて進化の少なかった男性用便器ですが、健康管理という点に着目したものはこれまであまり目にした事はありません。e-URINALはまだ企画の段階ですが、これが実用化したら旦那さんやお子さん等の健康管理も目に見えて記録できるので安心ですね。
■ Concept design:e-urinal－Behance NETWORK
Posted by Nike Man2 at 23:17│Comments(0)
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