2012年07月10日
高校の先生が描いた絵がスゴイ!


ある高校の教師が、ホワイトボードに墨汁で書きあげた絵があまりにも秀逸だと話題だそうです。
しかも、昼休みの25分間という短時間で完成された絵は休み時間が終わると消されてしまうため、その儚さが見る人をさらに魅了しているそうです。
アーティストとしても活動している、グレゴリー・ユークリッドさんは、アメリカミネソタ州の高校で教師を務めています。昼休みを利用して、学校のホワイトボードに絵を描くことを習慣としており、その様子の一部は動画「Taking Away (Laid Down & Wiped Away)」で確認することができます。

元々は、誰に見せるわけでもなく、ストレス発散のために始めたそうですが、あまりの出来栄えに生徒たちも驚愕し感銘を受けているとのこと。さらに、彼が絵を消すときは惜しむ声さえ上がるらしいです。
しかしグレゴリーさんは、「それでいいのです」と言う。「今の世の中は複製品や模造品で溢れていて、オリジナルであることの大切さが軽視されています。

「生徒たちは、オリジナルの価値や永遠でないものの儚さを感じているのだと思います」と彼は語っています。
わずか25分間で描かれて消される彼の絵には、想像以上に深いメッセージが込められているようです。
それにしても、紙ではなくホワイトボードに墨汁で絵を描こうという発想自体も、おもしろいですよねぇ~。




■ Don't wipe out the masterpiece! Teacher makes 25-minute whiteboard artworks in his lunch break - MailOnline
■ Whiteboard Drawings Done on a Short Lunch Break - VISUAL NEWS
Posted by Nike Man2 at 18:35│Comments(0)
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